鑑賞日:2012年 4/18〜5/7 |
会 場:松屋銀座8階イベントスクエア |
長女、次女と行ってきました。大変な人出で作品を見る環境ではありませんでした。あんなにぎゅうぎゅう詰めにするなら入場制限をした方がいいのでは?
展示されていたのはウォルト・ディズニーの人物像がわかる資料や、アニメの原画などでした。原画のミッキーはディズニー社を背負って立つアイコンというよりも、小さくていたずらっぽい生き生きとしたキャラクターでした。
ウォルトの仕事への愛情、キャラクターへの愛情が会社を発展させていきます。ウォルトが仕事人でありながら同時に家庭人でもあった様子がよくわかりました。社員にも家庭を大事にするように促しています。ディズニー社が大衆に愛され大きくなっていったのはウォルト・ディズニーの人柄でしょうね。
また本展では、ウォルトの最初のオリジナルキャラクター”オズワルド”(ミッキーマウスの原型といわれるウサギのキャラクター)の所有権を配給元(ユニバーサル・ピクチャーズ)に奪われた無念さを伝えています。が…。
ウォルト亡き後、ディズニー社CEOの*マイケル・アイズナーは、優れた作品を世に出したピクサーのキャラクターを奪おうとしていました。ディズニーがオズワルドを奪われた時と立場は逆ですが、大きな会社が若い会社を食い物にする同じ構図です。
*マイケル・アイズナーはスティーブ・ジョブズと激しく衝突しますが、アイズナー退任後のロバート・アイガーとスティーブ・ジョブズは非常に友好的で、ディズニーにとってもピクサーにとっても発展的な、ディズニーによるピクサー買収に繋がります。詳しくはスティーブ・ジョブズの評伝をご覧ください。
鑑賞日:2012年 5月 1日 |
会 場:池袋東武百貨店 |
当日のメモが残っていました。
【当時のメモ】
今日は池袋東武百貨店で開催されていたストーンズ展に行ってきた。ごくごく小規模の展覧会で、メンバーの写真展示やビデオが流れ、メンバーの直筆サインなどがあった。キースとロニーのギターがあったのはよかったけど、特に発見はなかったな。
グッズはいろいろ販売してけど、買うほどのものはなし。
会場は紳士服売り場の一角でした。そういえば、ちょっと前にやった『クイーン展』も紳士服売り場の一角だったな。池袋東武にROCK好きの社員がいるのか!?
鑑賞日:2012年 9月21日 |
会 場:松屋銀座8階イベントスクエア |
子供の頃に読んでいた漫画『ベルサイユのばら』。40周年ということで、全国を回る巡回展です。
本展は漫画の原稿、宝塚の舞台で使用された衣装、アニメーションのセル画、漫画家たちのトリビュートオスカルの画などの構成でした。
少女漫画の頂点といっても過言ではない『ベルサイユのばら』。歴史的背景もしっかりしていて読み物としても面白いです。原画からは池田理代子さんの情熱が乗り移ったかのような力を感じました。
宝塚歌劇団は『ベルサイユのばら』の世界観を表現するには最適の劇団だと思います。恐らく宝塚ファンの間でも『ベルサイユのばら』は人気が高い演目ではないでしょうか。何度も再演されています。
私は観劇したことはありませんが、子供の頃にNHKの放送を見た事があります。オスカルは安奈淳さんだったと思います。(その後、TVの視聴では壮一帆さんのフェルゼン編も見ました。)
右の写真はエスカレーター脇に展示されていた衣装。展覧会会場は撮影禁止だったので、たくさんの方がこの衣装を撮影していました。左がアンドレ、右がオスカルの衣装です。
アニメーションは漫画を忠実に再現した物とは言い難く、子供ながらに多少の違和感をもって見ていました。特に声優の存在。コミックにない世界を付与する難しさはどうにもならないと思っていた生意気な子でした。でも、展示品のセル画を見ると、懐かしさでいっぱい。もう一度見たいです。
左の写真は会場近くにあった顔出しパネル。私が見た限りかなりの人気で、色々な人が入れ替わり立ち替わり顔を出しては写真撮影していました。私は恐れ多くてマリー・アントワネットに取って代わろうと思いませんでしたが、面白いのでパネルだけ撮ってきました。
2014年には『ベルサイユのばら』11巻が発売されました。また、ファッション雑誌『SPUR』の表紙をオスカルが飾るという快挙(?)もありました。人気に衰えを感じません。
2017年には『池田理代子 デビュー50周年記念展』を見ました。
鑑賞日:2012年 10/24〜10/30 |
会 場:日本橋高島屋・5階イベントスペース |
高島屋で買い物をしていたらメーテルを発見しました!
文房具売り場の先の狭いスペースに松本零士の作品が飾られていました。シルクスクリーン(?)の展示即売会だったと思います。メーテルの他にもいろいろ作品はあったと思いますが、メーテル以外はあまりよく覚えていません。
私が子供の頃はSFアニメが全盛でした。手塚治虫がパイオニアなのでしょうが、私のリアルタイムは松本零士作品で、特に『銀河鉄道999』は好きな作品でした。懐かしいメーテル。アニメの女性は齢もとらず、相変わらず綺麗です。昔を懐かしむ私くらいの年代の方をターゲットにするのでしょうね。
メーテルやエメラルダス、ハーロックが家に飾ってあるといいな〜。