鑑賞日:2017年12月 2日 |
映画館:TOHOシネマズ 上野 |
子供の頃にテレビアニメで見ていた『はいからさんが通る』。30年以上の時を経て、映画になることにわくわくしながら公開を待ち、見に行きました。
2時間に満たない時間内にテレビ放送分の話を詰め込むには無理があり、話が性急すぎて、誰の心にも寄り添っていませんでした。非常に残念。来年公開される映画後編ではテレビ放送で打ち切りになり語られなかった話が中心になるはずですが、本作を見た感じでは鑑賞を躊躇してしまいます。
観賞後、弥生美術館へ『はいからさんが通る展』を見に行きました。
鑑賞日:1980年 7月31日 |
映画館:池袋地球座 |
定期的に送られてきた手紙が滞ったことから、心配になり現地に赴くなんて、電話やメールが生活の一部になっている現在では考えられないことです。どんな動機であれ、幼いマルコを動かしたものは愛です。
左はパンフレットの表紙。下はフライヤー。どちらにもマルコの辿った軌跡が見られます。
【当時の鑑賞日記】
東宝東和『アルプスの少女ハイジ』の第2弾ということで見てきました。やっぱり名作はいいですね。やっと会えたお母さんが病気だったなんて…。エンディングの歌で、お母さんとマルコが一緒にいろんな人にお礼を言いながら家へ帰って行くとこなんかもよかった。
この映画館は壁が薄かった(?)ようで、映画内の音声が静かな時に、外の音(映画の音声のようなジャーンという音)が聞こえてきました。
鑑賞日:1981年 8月26日 |
映画館:文芸座地下 |
『ルパン三世』『ルパン三世 カリオストロの城』と3本立てでした。
【当時の鑑賞日記】
とっても楽しかったよ!
何ともあっさりした感想です。ラストシーンでは、ミミ子のパパとなったパパンダが会社へ出勤します。動物園に出勤し、タイムカードを押し、満員電車に乗って帰宅する姿がとてもおかしく、忘れられませんでした。
我が家には本作品のDVDがあります。子供達が小さい頃には繰り返し見ました。DVDは本作品と『パンダコパンダ 雨ふりサーカス』の2本が収録されています。
鑑賞日:1981年 7月27日 |
映画館:文芸座地下 |
『パンダコパンダ』の第2弾。ほんわかとした、しかし大冒険が本作でも繰り広げられます。『アルプスの少女ハイジ』と2本立てでした。ハイジと同じ高畑勲、宮崎駿、小田部洋一の作品です。
【当時の鑑賞日記】
これは昭和48年にやったそうだ。かわいかった。パンダなんかはやわらかさが出ていたよ。
ミミ子は後のハイジに、パパンダは後のトトロになったようです。ミミ子の声はハイジの声も担当した杉山佳寿子さんです。ちなみにミミ子にはモデルがいて、『長くつしたのピッピ』のピッピだそうです。
鑑賞日:1983年 5月 3日 |
映画館:上野宝塚 |
珍プレー好プレーは、当時放送されていたフジテレビのプロ野球ニュースからの映像が多かったと思います。日本のプロ野球だけでなく、大リーグの映像もありました。ナレーションもテレビと同じみのもんたさんです。
当時、中日の宇野選手が、打ち上げられたフライをキャッチできずにおでこにあてたことがきっかけで、プロ野球選手の珍プレー好プレーにスポットが当てられ、大変人気がありました。
本作のアニメ部分では当時の現役選手や引退したスター選手たちが実名で出ています。パンフレットを見ると、ギャグアドバイザーとして中原理恵さんの名前が上がっています。中原理恵さん、歌手なのにね。
【当時の鑑賞日記】
たしかに笑えたけど、そんなにおもしろい作品ではなかったな…。
ずいぶんと冷めた感想ですが、当時江本孟紀さんの著書も持っていたし、フジテレビで特集されるプロ野球の珍プレー好プレーは欠かさず見ていました。本作も赤木屋プレイガイドで前売り券を買ってます。