鑑賞日:1993年 1/13〜1/17 |
会 場:渋谷ビームB1 ホーム&ギャラリー |
1月10日〜14日、ロニーのソロアルバム「スライド・オン・ディス」ツアーで来日している期間にあわせて絵画展がありました。(東京は14日に日本武道館でライヴ)
「会場にロニーが来るのではないか」
「絵を買った人だけロニーも参加するパーティに出られる」
「ファンなら当然絵を買うべきだ」
当時、うんざりする話がたくさんありました。なのに、見に行ってしまうのはファンの性か…。
鑑賞日:鑑賞日:1993年 2/4〜2/15 |
会 場:大丸ミュージアム東京 |
香りの歴史や香水瓶の展示など、香りにまつわる総合的な展覧会でした。とても優雅で、鑑賞者の年齢層も高かった記憶があります。
香水瓶は古代ローマ時代から現代まで幅広く展示されていました。女心をくすぐるかわいらしさがあります。
古代ローマ時代の瓶は薬壷のようです。綺麗な形で出土されています。女性たちが大切に使っていたのでしょうね。
18世紀に入ると香水瓶は装飾が豪華になり、香水だけでなく、瓶にも希少価値が出てきます。
近年のデザイナーズブランドの香水瓶もたいへん興味深く、私も少しコレクションしたりしましたが、香水はとても高価なのでたいしてコレクションできずに終わってしまいました。
この他、東洋の香りの道具や香木、商品のポスターなどもありました。
香水に興味がある人がこんなにいるのに、香水の文化が日本で定着しているようには思えません。生活環境や体質が欧米とは違うので、日本では無臭のほうがマナーになるのでしょうね。
本展が好評だったのか、2年後にほぼ同じ内容で『香りの美学展 Ⅱ』が開催されました。
鑑賞日:1993年 4/10〜5/23 |
会 場:目黒区美術館 |
友人に誘われ行ってきました。
ウェディングドレスですが、現在のように漂白された真っ白なものではなく優しい生成りで、会場全体がゆっくりした優しい雰囲気だった記憶があります。
一番左が半券。中央はフライヤー。右はフライヤーの裏面です。経年の劣化で色が抜けてしまったわけではなく、最初からこのトーンです。
鑑賞日:1993年 9/13〜9/21 |
会 場:麻布美術工芸館 |
どういった経緯で本展が企画されたのかわかりませんが…。
横尾忠則もマーク・コスタビも好きなアーティストですが、合作は合わないと思いました。実写の映画の中に突然アニメが出てくる違和感に似たものを感じました。(ディズニー映画の『ロジャー・ラビット』は楽しくて好きですけどね)
会期中の4日間、コスタビが実際に制作風景を公開し、さらにはサイン会もあったようです。”コスタビの作品は数名がチームになって、みんなで描いている”ということでしたので、自らの仕事ぶりを見せたかったのでしょうか? 私はコスタビの影武者的な存在を知ってがっかりしたのですが、もしかしたら同じようにがっかりした人がいたのかもしれませんね。だからこそ、唯一無二の横尾忠則とのコラボなのかな?
《数名で手分けして作り上げる》というコスタビの不思議なアート量産の手法は、アンディ・ウォホールのそれと意味合いが違いますよね。(当然のことながら、建築家が設計して実際は業者が建造するという事とも意味が違います)
う〜ん.。コスタビ、よくわからん。
*本展はアートコレクションハウスの展示即売会ではありません。
鑑賞日:1993年10/2〜12/19 |
会 場:東京都庭園美術館 |
この展覧会は全く覚えていません。
ドイツのマイセンに負けじとフランスが力を入れたセーブル。マイセンのような装飾とは違いますが、こちらも美しいですね。