フラッシュポイントロゴ

 Ruby's Flashpoint 

  Ruby の独り言 


top Ruby's hitorigoto > Ruby's hitorigoto 2007年


過去の独り言

Ruby の独り言  ・2007年・


the very best of MICK JAGGER

2007年12月19日  


そんなわけで、ミック・ジャガーのベストCDとDVDが手放せない。

ミックのソロのベスト版CDはプロモーションビデオのDVDが付いている。20年前にビデオテープが擦り切れるほど見た映像がこのDVDに収められているのだ! 文字通りテープを切ってしまってからは見られなくなってしまったビデオクリップが、新しい媒体で復活し、私を楽しませてくれている。

私はミックの声が好きだ! たとえ彼の肉体が衰えてステージを走れなくなったとしても、その声が続く限り私は彼を追い続けるだろう。

ミックがハンサムかどうかは見解が別れるところだが私は彼のビジュアル面も大好きだ。かなりのおじさんなのにかっこいい! あんなにSEXYな男はなかなかいない。そして彼のすごいところは、かっこわるい姿が絵になるところだ。『DANCING IN THE STREET』でデュエットしているデヴィッド・ボウイはクールだが、ミックは野暮ったい。でもそれが絵になるのだ! ミックの笑った顔も好きだ。『GOD GAVE ME EVERYTHING』のヴィデオクリップは何度見ても倒れてしまいそうになる。さらに極め付けが彼の指! 彼のブルースハープは音もシビレるが、その色っぽい指先に見とれてしまう。

キース・リチャーズもロニー・ウッドも大好き! でもチャーリー・ワッツがまたたまらない!! 彼のJAZZはロマンティックだ。

時間を共有できる幸せはない。彼等が活動していくかぎり新しい曲が聞けるのだ! おばさんになった今でもROLLING STONESからは離れられない。

マリアンヌ・フェイスフル

2007年12月18日  


60年代、マリアンヌはスウィンギング・ロンドンの中心にいた。クリッシー・シュリンプトンと別れたミック・ジャガーの新しい恋人だった。美しいブロンドにキュートな笑顔、可憐な歌声。マリアンヌを形容する言葉は『天使』だった。

天使は60年代のストーンズと一緒に生き、ブライアン・ジョーンズの死と共にストーンズから離れていった。別れを決めたのはミックではなくマリアンヌの方。ドラッグ中毒になった身体だけではなく、心もぼろぼろになっていた。

世間の批判の対象にあり、自ら破滅的な行動を繰り返した当時のストーンズと一緒にいたのは『確かにミック・ジャガーに愛されていた』からに違いない。

私が実際にマリアンヌを見たのは、1997年、アルバム『20th CENTURY BLUES』のツアーで日本にやってきた時だった。マリアンヌの声は、酒とドラッグとたばこの影響か、しわがれていた。たばこをふかしながら日本のファンのために歌った『As teas go by』の声は忘れられない。記憶に深く残る声だった。

今日、彼女が主演した映画『やわらかい手』を見てきた。孫の病気の治療費を風俗の仕事で工面する主婦の役だった。齢を重ねてもマリアンヌはキュートで素敵だった。私にあんな齢の重ね方ができるだろうか…。

波瀾万丈の人生を送ってきたマリアンヌ。でも彼女は強い女だと思う。《60年代に生きた過去の女》ではないのだ。だから世界中のアーティストが彼女をリスペクトしているんだと思う。

60年代にアラン・ドロンと共演した映画『あの胸にもう一度』のマリアンヌが『ルパン三世』の峰不二子のモデルなのだそうだ。長年マリアンヌに接しているがそんなエピソードは初めて聞いた! なるほど! でも、ここに目をつけるなんて、センスいいじゃん!

吹替え秘話

2007年11月16日  


テレビ朝日『報道ステーション』で海外ドラマの吹替え秘話を特集していた。野沢那智さん、滝口順平さん、田中信夫さんが出演され、当時の秘話を語っていた。山田康雄さん、久松保夫さんも紹介されていた。『ララミー牧場』に出演されていたロバート・フラーも、来日時や久松さんの思い出を語っていた。

当サイトで何度も繰り返し言っていますが、演技力の高い声優は日本の財産だと思います。彼等のおかげでどれだけ私の心が豊かになったことでしょう。彼等の業績に心から感謝するとともに、彼等に出会えて私はとても幸せだと再確認してしまいました。

追悼 内藤ルネ

2007年10月26日  


内藤ルネさんが亡くなった。74歳でした。

子供の頃、パンダのハンカチをとても大切にしていた。 そこに描かれたパンダが大好きだった。大人になってデザインした方の名前を知った。美しい少女達、かわいらしいパンダ、ルネさんの描くイラストは品があった。

根強い人気のルネさん。ここ数年、ルネさんの描く少女やパンダの商品が店頭に並び、なつかしく手にとったものだった。心よりご冥福をお祈りいたします。

広辞苑改訂版

2007年10月24日  


広辞苑が改訂される。いわゆる俗語もたくさん入るようだ。 その中で…。人物としてローリングストーンズが新しく追加されるらしい。実に愉快だ!

ブックブラザー武内書店

2007年10月12日  


気持のいい陽気に誘われ散歩をしてきました。ここ3、4年足が遠ざかっていた神保町を歩くと…、衝撃の事実がっ! 私が足繁く通った武内書店がなくなっていたのだーっ!!

武内書店は洋雑誌の専門店で、'50年代頃から最近の雑誌まで、種類はファッション誌を中心に映画、音楽、スポーツと実に豊富な品揃えだった。バブルの頃、ここにはかなりのこづかいを注ぎ込んだものだった。移転ではなく閉店との事。実に寂しい。

追悼 山口小夜子

2007年 8月20日  


夜になってショッキングなニュースが飛び込んできました。 モデルの山口小夜子さんが急逝されました。57歳という若さでした。

とても美しい人でとてもかっこいい女性でした。70年代に世界の6人のトップモデルとして世界中にその魅力を知らしめた人でした。スーパーモデルといった言葉がなかった頃にスーパーな活躍をされた方でした。

私は子供の頃から彼女が好きでした。資生堂やPARCOの広告、沢田研二さんとのグラビア、ペーター佐藤さんのイラスト…、ため息が出るほどにかっこよかった。モデルの他、舞台女優など活動の場を広げていました。加山又造さんのデッサンのモデルにもなったと記憶しています。

初めて見たのは、1992年に両国国技館で行われた『ティエリー・ミュグレー コレクション』でした。たくさんの出演者の中でも彼女は衝撃でした。彼女が登場し、しなやかに身体をくねらせて歩くと、広い両国国技館の空気が一変してしまいました。あまりにも大きな美のオーラに圧倒された事を昨日の事のように思い出します。

今夜はお酒を飲みながら、彼女のグラビアをゆっくり見る事にします。心よりご冥福をお祈りいたします。

ほおずき市

2007年 7月10日  


今日は浅草のほおずき市へ行ってきた。雨にもかかわらず大変な人出だった。

今日お参りすると4万6千日分のご利益があるという。単純計算しても126年分のご利益だ! こんな頼もしい話はない。こんなに長く雷避けのご利益が続くのだ。ということで、雨の中出かけた。

浅草寺では、参拝客相手に威勢のいいおじちゃん、おばちゃん、お姉ちゃんの声が響きわたっていた。雨が降っていたので屋台には目もくれず、ほおずきだけ買って帰りました。

帰り道、何人もの年輩のおばさんに
 「浅草のほおずき市へ行かれたんですか?」
 「ずいぶんと大きなほおずきですねぇ」
などと話し掛けられた。ちょっぴり和んだ一日だった。

Yonda?

2007年7月 3日  


新潮文庫のキャラクター、パンダのYonda?くんがかわいい。コレクターではないが、数年前のしおりから始まってなんとなくグッズが増えている。

毎年夏休み前になると各出版社のキャンペーンが繰り広げられる。新潮文庫は単行本の帯についている応募券を2枚送るとYonda?くんグッズがもれなくもらえる。なんとなく毎年ストラップだのキーホルダーなどをもらっている。今年のグッズはアロハブックカバー。ハイビスカスにYonda?くんがあしらわれ、ちょっとかわいい。

しかし対象になっている文庫本は『新潮文庫の100冊』なのだ。これが問題。『新潮文庫の100冊』として選出されてる本の半分は毎年同じ作品。残りの作品の中から興味のある2冊を選ぶのが年々キビシくなってきた。興味のない本は買っても読まないだろうし、なによりグッズをもらうために本を買うのでは本末転倒というものだ。

『新潮文庫の100冊』は中高生の夏休みの課題用のもの。おばさんは対象外(!?)なのでしょうがないんですけどね。

追悼 植木 等

2007年 3月28日  


昨日、植木等さんが永眠されました。80歳でした。

映画の中の植木さんは底抜けに明るい人。ジーン・ケリーやフレッド・アステアのような軽快なステップ。強烈なインパクトのある俳優でした。トーク番組の植木さんは物静かな紳士。このギャップに俳優としてのプロフェッショナルな仕事を見た気がしていました。

昨年の青島幸雄さんの葬儀に参加された時、吸入器をつけていたので、あまり体調が良くないのかな? と思っていました。(青島さんが亡くなった時も驚きました)

植木等さんも青島幸雄さんもエンターテイメントの世界のプロフェッショナルです。作品は残りますが、貴重な才能を失ったと思うと残念でなりません。心より御冥福をお祈りいたします。

愛のテーマ

2007年 3月10日  


私はROCKやJAZZ、R&Bが好きです。邦楽はあまり聞きません。でも時々無性に聞きたくなる曲があります。

 『ルパン三世 愛のテーマ』

水木一郎アニキが切なく歌い上げます。

あ〜、かっちょいい〜。一度生で聞いてみたいっ。

昔、QUEEN FREAKの友人に「ルパン三世のオープニング曲ってJAZZだと思わない?」と言ったら、失笑されました。ちょっと違うか? どっちにしてもかっこいいです! そんなわけで、ルパン三世のサントラは愛聴盤です。

機種依存文字

2007年 3月 8日  


MacとWinでは共通に表示出来ない文字があります。機種依存文字です。Macユーザーは摩訶不思議な文字に出会う事がよくあります。おそらくMacユーザーは文字化けしたからと憤る事もないと思いますし、もとはどの文字を表示しているのか推測すら出来ると思います。

Winユーザーには新鮮な驚きのようです。全角1文字のローマ数字( l )はMacでは(特)だよ! なんて話をして盛り上がりました。「おいおい、化けすぎだよ〜」って! 不便と言えば不便ですが、なんだかちょっと面白いです。

おそらく、Macで表示したものがWinで文字化けしてしまう逆パターンもあるでしょう。特殊文字を使う時に『警告』が出る文字は使っていませんが、不具合がありましたらお知らせ下さい。

針供養

2007年 2月 8日  


浅草寺淡島堂へ針供養に行ってきました。使えなくなった針を豆腐にさして供養します。

頭の飾りがなくなってしまった待針や昨年ジャケットを縫っていた時に曲げてしまったミシン針など十数本持って行きました。「洋裁が上手くなりますように」と「乱暴者でごめんなさい」と針に謝ってきました。

毎年、和服を召された素敵な女性が大勢いらしています。私もこんな齢の重ね方をしたいなぁと思いますが、ぐうたらおばさんなのでだめでしょうね。針を供養するという本来の目的の他にも、たおやかな御婦人方が見られ(目の保養?)私にとっては大切な日です。

ケイとバン

2007年 1月24日  


私はあまり車に興味がなく、車種や車に関する用語を詳しく知りません。

“ケイ” というのは軽自動車である事は知っていました。当然“バン”というのは“番自動車”あるいは“万自動車”だろうと思っていたのですが、どうやらそうではないようです。一つ賢くなりました。

ワンボックスという車もあるようです。車の名称でワン+ボックス? この歳になっても、世の中わからない事だらけです。

初詣

2007年 1月 4日  


昨日、浅草寺へ初詣に行きました。大変な賑わいでした。

仲見世は混んでいたので二天門から入ったはいいのですがなんと入場規制していました! どうやら仲見世から浅草寺の境内までは一方通行になっていたようで、横から入るスキもなく金網で通行止めになっていました。連れと、とてもあの行列の中には入れないという事になり、浅草神社だけお参りをして後日あらためて出直す事にしました。

のんびり屋の私は例年こんなに早く初詣に行く事はありません。早くても10日過ぎ、遅いと2月に入ってからでした。三ヶ日ってこんな事になってたんだ! と驚いてしまいました。

ところで、“破魔矢”ってドラマティックなネーミングだと思いませんか? 時々、日本語の美しさにあらためて感動する事があります。綺麗ですよね。関係ありませんが私は“勇者の剣”というネーミングも好きです!

あけましておめでとうございます

2007年 1月 1日  


あけましておめでとうございます。今年も好き勝手に更新しますのでよろしくお願いします。

私はお正月が大好きです。この浮かれ気分がたまりません。 そしてもう一つ。お正月は私の誕生日でもあります。三ヶ日は世界的に“私の誕生日祭り”をしているのだと思っています。

私の元に届く年賀状はバースデーカードも兼ねています。“お誕生日おめでとう” のついでに “あけましておめでとう” が書かれています。齢を重ねると誕生日が嫌だという方もいらっしゃいますが、私は誕生日とお正月が大好きです。