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鑑賞日:2024年 2月18日 |
映画館:TOHOシネマズ日比谷 |
スパイの父、殺し屋の母、超能力者の娘。絶妙なバランスで成り立つフォージャー家が必要以上にドタバタしたスラップスティック。
ありえないほどに美しい描写の中に登場するウンコの神様は映画ならではの表現で面白かったです。また、恋する乙女フィオナがTVシリーズに輪をかけて可愛らしかったです。
子供が楽しみにしていたお菓子を大人気なく横取りするスナイデル大佐は、わかりやすい悪役のキャラクター。戦闘中でも威勢のいい言葉を並べ立てますが最後はやられてしまう、銀河万丈ありがちの悪役キャラで、なぜか憎めません。(銀河万丈さんの悪役はギレン・ザビやサウザーなどの極悪非道なキャラクターから、アセ・ダク・ダークのような真剣なのにコメディになってしまうキャラクターと、役の幅が広く、人間臭くて好きです)