鑑賞日:1983年 8月12日 |
映画館:池袋スカラ座 |
実話に基づいた作品。
【当時の鑑賞日記】
立ち見だったので、内容をあまり落ち着いて見てられなかった。でもSTORYの展開がわりと早かったのでよかったけど。
んー、そんな感動はなかったね。かわいそうだなとは思ったけど。
フジテレビ制作で大ヒットしました。しばらくの間、邦画の観客動員数が1位だったと思います。
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2020年に参加した『サルベージキッチン』で南極料理人の渡貫淳子さんから南極の話をお聞きました。
鑑賞日:2024年 4月27日 |
映画館:ラピュタ阿佐ヶ谷 |
前田陽一監督、天地真理主演のコメディ。往年のヒット曲がたくさん聴けて懐かしい! 観客は真理ちゃんファンのおじさま方ばかりでした。
純真なお嬢様がギャンブルに目がないその日暮らしの男たちと船上で生活します。あり得ないその危うさが『白雪姫』に重ねることで成立してしまう。王子様が登場するも王子様とハッピーエンドにならなかったのはアイドル映画だから。マリちゃんは誰のものでもないのだ。(沢田研二も誰のものでもない?)
天使のようなキラキラした天地真理。本当にかわいい!ちょっぴりチャラ男の昭夫、沢田研二が文字通り王子様でかっこいい! でも私が一番強く印象に残ったのは、京浜会幹部役の財津一郎でした。ヤクザな男たちとお調子者(なべおさみ)の駆け引きのコミカルなシーン。隣で鑑賞していたおじさまは声を出して笑っていたけれど、私はちょっと怖かった。財津一郎のコミカルな演技から見え隠れするヤクザな顔にゾッとした。恐るべし財津一郎。ただのコメディアンにあらず。
天地真理のヒット曲が懐かしい。そして、沢田研二の弾き語り『君をのせて』を聞き
「あれ? これ制作年数いつだっけ?」
と思い確認したら1972年でした。PYGの頃でしょうか。萩原健一もカメオ出演していたし。(岸部シローも出てたけど)