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  jewel Julie/ Kenji Sawada 

     沢田研二 シングル


時の過ぎゆくままに

沢田研二シングルレコード

このシングルはジュリーのレコードの最大の売り上げを上げたそう。主演ドラマ『悪魔のようなあいつ』の挿入歌だったとか。当時私は子供だったのでこのドラマを見たことがありません。いまだに未見です。

その後、洋画を見るようになって、『時の過ぎゆくままに』は『as time goes by』の日本語訳だと知り、「阿久悠『カサブランカ』ほんと好きだなぁ」と呆れた(!)記憶があります。

そしてこの曲も2026年の沢田研二ライブ《freedom 安堵 courige》で歌ってくれました。


巴里にひとり

沢田研二シングルレコード

なんか女の子みたーい! と思ったジャケット。スナップ写真のようで”あまりお金はかけてません”感があるものの、ジュリーがかわいいからよし!

♪ パリ・ラ・セーヌ 今では遠くの人 ♪

土地の距離と心の距離が遠いことを歌っています。

失恋旅行なのか出張(!)なのか、ひとりパリにいる寂しさを歌っていますが、ゆったりと伸びやかに語るように歌っているので、ちょっと優雅な感じでもあります。


白い部屋

沢田研二シングルレコード

またまた寂しい失恋ソングに戻ります。

恋人が去った空虚な部屋を歌い上げます。なんだか演歌の様相も呈しています。(八代亜紀さんの『雨の慕情』的なやつです)ジュリーっぽくないなぁ。

でもジャケットは素敵です。

白い部屋に浮かぶグレーの帽子。太いタイ。そして差し色のレモンが効果的です。早川さんでしょうね。


愛の逃亡者

沢田研二シングルレコード

全編英語の歌詞に驚きました。でも、高校生だった私は辞書を片手に必死に覚えました。

辞書で調べたけれど意味なんてわかりません。カタカナ英語を書き出し、ジュリーの声を音として覚え、レコードと一緒に歌いました。(この手法はゴダイゴでもやっていました)合いの手のウー!ハア! がよくわからないのですが、ゆっくりすぎるこの掛け声が耳に残ります。

ジャケットは外国の風景ですね。私はタバコをふかすジュリーが好きでした。これなんだろう? 映画でも撮ってた?


追憶

私はこの歌からリアルな記憶があります。私の一番古いジュリーの記憶はこの曲からです。

♪ 許して 尽くして 側にいて ♪

このリズミカルなフレーズを早口言葉のように歌っていた私。小学生の頃の話です。

沢田研二シングルレコード

このレコードを買ったのは高校生の時。このジャケット、明らかにそれ以前のものとは違います。これ、早川タケジさんではないでしょうか。

帽子をはすに被り、首元には柔らかなストール。『魅せられた夜』や『恋は邪魔もの』のジャケットのようなロックンローラーとは一転、優雅さが見られます。それでも《お上品な紳士》に収まらないのは、ジュリーの目と、羽のようなものをくわえるロックな口元。スタイリング通りのお飾り人形ではなく、咀嚼して自分を表現できたからこそ、ジュリーの快進撃が始まるのです。


恋は邪魔もの

沢田研二シングルレコード

これも『魅せられた夜』と同じようにジャケットが大好きな一枚。

後の《歌謡ロック》につながる初期の作品。安井かずみさんの詩が加瀬邦彦さんの軽快なノリで、井上堯之バンドがロックにしています。井上堯之バンドのサポートはこの辺りからでしょうか。きっとジュリーは嬉しかったと思います。(ケニーウッドオーケストラって誰? と思っていました)

ジャケットに井上堯之バンドのメンバーの顔写真が散りばめられています。岸部一徳さんのお顔もあります。


魅せられた夜

沢田研二シングルレコード

ジャケットのかっこよさに中古レコード店で震えた一枚。

「もう、沢田さんったら、胸はだけちゃってー!」とドキドキした一枚です。

ちゃんとフォトセッションがあり、出来上がった1枚なのでしょう。これまでのジャケットとはちょっと違います。

ジャケットのジュリーはロックないでたちですが、歌の内容は、おそらくフランス人の女性との愛の歌ですね。B面は作詞作曲ジュリーの『15の時』、アップテンポなナンバーです。


胸いっぱいの悲しみ

沢田研二シングルレコード

別れた女性にエールを送る歌。ミディアムスローのナンバーで綺麗な曲です。

それよりこの曲はB面がいい!
『気になるおまえ』は安井かずみさん独特の情景が見える歌詞で、それを加瀬邦彦さんがロックに仕立てています。

そしてこの曲も生で聴けるとは思わなかった!
2026年の沢田研二ライブ《freedom 安堵 courige》で歌ってくれました。それも『自由に歩いて愛して』のあとです。2曲続けて鳥肌でした。

あの日、「もうヒット曲は歌わない」と言い、まだ乙女だった私を傷つけたジュリーは、ウン十年の時を経てヒット曲はもちろん、シングルのB面だった曲まで歌い聞かせてくれました。涙が出るかと思いました。そりゃぁ〜もう大声で歌っちゃったわよ。ありがとうジュリー!


危険なふたり

沢田研二シングルレコード

これはお気に入りの1枚。

年上の女性との別れの歌。何より加瀬邦彦さんの音楽がポップに仕上がっていて、その軽快さに失恋の歌だと気が付きませんでした。(当時のワタクシ、まだまだちょろい!)

後に知ったことですが、どうやらこの曲は安井かずみさんが可愛がっているジュリーとの関係をドラマティックに妄想して(!?)作ったようです。

どうでもいいことですが…。この曲はワタクシの数少ないカラオケのレパートリーでもあります。


あなたへの愛

沢田研二シングルレコード

これも失恋の歌ですが安井かずみさんの作詞がドラマティックに仕立ててくれて、かっこいいです。そしてジュリーの歌い方も明るくて、惨めにならなくて、非常にいいです。

♪ 誰にも負けない ♪
♪ ああ、あなたへの愛を ♪
♪ ああ、胸に抱きしめて ♪
♪ ああ、ここまできたのに ♪

子供ながらにジャケットに工夫がないと思っていましたが、沢田研二大全集にもジュリーのシルエットが使われたことがあります。


死んでもいい

沢田研二シングルレコード

♪ 僕など余計者だよ〜 ♪

余計者って何よ! って思ってました。

この歌もあまり好きではなかったなぁ。『あなたへの愛』もそうでしたが、当時の私には《優男の惨めな歌》といった印象しかありませんでした。歌のタイトルもタイトルだしねぇ。ま、子供だったから仕方無いだけど。

この曲からレコードの袋とジャケット(裏面・歌詞カード)が分離されました。


あなただけでいい

沢田研二シングルレコード

 ♪ あなただけでいい 何もなくていい ♪

ちょっと思いつめた、未練たらたら(?)の男の歌。この歌はあんまり好きじゃなかったなぁ。

このジャケットは『許されない愛』と全く同じ写真。薔薇の花をくわえさせられて、当時は「ちょっと手抜きなんじゃないのぉ〜」と思ったものでした。

こちらも『君をのせて』、『許されない愛』と同じくジャケットが袋状になっています。


許されない愛

沢田研二シングルレコード沢田研二シングルレコード

♪ 忘れられないけど
  忘れようあなたを ♪

非常に暗く切ない歌。巡り会う時が遅すぎたってことはおそらく不倫の歌でしょう。

このレコードも『君をのせて』と同じくジャケットが袋状になっています。


君をのせて

沢田研二シングルレコード

初めてのソロシングル。ミディアムスローのナンバーです。ロマンティックな歌詞でありながら、決意表明のように聞こえます。新しい船出にふさわしい歌詞ですね。

ジャケットはライブの画像がそのまま使われています。ジャケットが袋状になっていてレコードがそのままドンと入っています。

天地真理主演映画『虹をわたって』でジュリーが真理ちゃんに弾き語りで歌ってあげるシーンがかっこいいです! これはジュリーファンは必見ですね。