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過去の独り言
NHKで沢田研二のライブを放送していた。12月3日に東京ドームで行われた『ジュリー祭り』の様子だ。久しぶりにTVで歌声を聞いた。容姿の変貌は否めないが、声の伸びは変わらなかった。
田中裕子さんとの不倫から結婚に至るまでの間に、彼とマスコミの間に修復し難い溝ができてしまったのだろう。当時大スターだったにもかかわらず、TVの世界からプッツリと姿を消してしまった。
当時、ジュリーの歌は『歌謡ロック』と言われた。『歌謡曲』全盛の時代、沢田研二やアン・ルイスの歌は他の歌謡曲とはちょっと違っていた。歌だけでなく衣装も他とは違っていた。『TOKIO』のパラシュートを見た時は本当に驚いた。
ジュリーは今年還暦。60という年齢を強調していた。私はよくわからないが、やはり60は一つの節目なのだろうか? ジュリーが尊敬してやまないミック・ジャガーは彼よりも5歳もお兄さん。年齢で人生を区切ることはない。今でもとてもセクシーで同年代ばかりでなく自分の年齢の半分にも満たない若い人をも魅了し続けている。
還暦は通過点。還暦を超えてもなお、これからのジュリーの益々の活躍を期待したい。
日本橋へ買い物へ行った。私は学生の頃から渋谷や原宿方面よりも銀座や日本橋へ出ることが多い。
高島屋は私の一番好きなデパートだ。初めてバイトをしてもらったお給料で万年筆を買ったのもここだ。サービスでイニシャルを入れてくれたのがとても嬉しかった。(今ははげちゃいました・・・)季節柄、今は正面玄関でクリスマスカラーのラブベアがにこやかに迎えてくれている。
お向かいの丸善は数年前にスタイリッシュなビルになった。床が板張りだった旧店舗の落ち着きと品は変わらずに継承している。
三越ではほとんど買い物することはないが、美術展には何度も足を運んだ。特に学生の頃にいいものを見せてもらった。『加山又造 天井画展』や『発明王 エジソン展』、『沢田研二 衣装展』なんて変わり種の展覧会もあった。『マグナム・シネマ・フォト展』を見たのはもう12年ほど前になるか・・。 残念なことに東急はなくなってしまった。跡地に建てられたCOREDO日本橋にはまだ2回しか行っていない。
当時、八重洲には四つの映画館があった。三つはピンク映画(←なつかしい響き!)上映館だったが、八重洲スター座はセンスのいい映画を上映していた。当時の映画館は入れ替えなんて野暮なことをいわなかったので、感動したら続けて2度見ることもできた。
日本橋の上を走る高速道路を移設しようという動きがあるらしい。ちょっと窮屈そうにしている日本橋。頭の上を走る高速道路がなくなったらスッキリするかもね。私が生きてるうちに実現するかな?
デザインを大幅にリニューアルしました。
当サイトは物好きな管理人がホームページ作成ソフトを使わず、独学で習得したHTMLを手打ちで作っています。今回初めてcssに挑戦しました。思うように出来た部分と出来なかった部分があり、まだまだ課題は多いです。現在のサイトが現在の私の能力です。あっ、センスのなさはどうしょうもないですね・・。
筑紫哲也さんが亡くなった。ヘビースモーカーだった筑紫さんは肺がんを煩い、帰らぬ人になってしまった。
17年位前だったか、帰宅後すぐにテレビを付け、『筑紫哲也のニュース23』を見る習慣があった。ブラウン管の筑紫さんに「もっと明るいニュースないの?」とか「哲也、今日は疲れたから先に寝るね」なんて言って遊んだものだった。
自分の意見を一方的に主張するだけの討論番組に人気が集まる中、筑紫さんの『人の意見に耳を傾ける』大人な姿勢と博学で紳士な姿が強く印象に残っている。ニュース内の筑紫さんのスタンスはいつも勉強になり、ニュースは無学な私にもわかりやすく伝えてくれました。
ニュースって面白いと思える私の年齢とこの人気番組が重なって、ある時期私の生活に入り込んでいた人でした。残念でなりません。御冥福をお祈りいたします。
旧友から手紙が届いた。STONES FREAKのゴキゲンなアニキだ。彼と最後に会ったのは5年前。ずいぶん御無沙汰してしまった。部屋の整理時に私の手紙が出て来たらしく、なつかしさのあまりに近況報告の手紙をくれたようだ。
彼とのつながりは20年以上前にさかのぼる。当時から筆まめな方で、会えない時には手紙を送ってくれた。
手紙っていいなぁと、いつも思う。メールではわからない筆跡がわかる。字は性格が出るというのもあながち間違っていないと思う。
私はものすごく字が汚い。性格が荒れているのか?
私の知らない間に新宿ローリング ストーンが移転していた。同じ新宿だが、三丁目から五丁目に移っていた。
新宿ローリング ストーンは若い頃よく通った。雑居ビルの地下にある狭く汚いBarだった。音楽が大音量でかかり隣の人の声を拾うのに大変だった。飲んだくれて気分がよくなるとフロアで踊った。けんかが始まると大きな体の社長が店の外に追い出した。ヘンなメンズが言いよってくると、DJのお兄ちゃんが助けてくれた。ここへ一緒に飲みに行くのは決まってM嬢だった。サイコーの友人で、大声で笑ったり歌ったりした。ストーンを無邪気に楽しんでいた。
ここで恋は生まれなかったけど、今でも大切なお友達K姉さんと出会った。初めて彼女を見た時は驚いた。同性でもハッとするほどに綺麗な人で話しかけるのにドキドキした。彼女は縁あってアメリカの人と一緒になり、今LAにいる。生き方、話し方がかっこいい人だった。
今思うと当時の新宿ローリング ストーンは、私にとって『スタジオ54』だったのかもしれない。(ちょっと大袈裟か? スティーブ・ルベルが怒るかな?)
新しいストーンはどんな雰囲気なんだろう。行ってみたい気もする。おしゃれになってたら嫌だなぁ。ストーンは狭く、汚く、ファンキーでなくちゃストーンじゃないもんね。
所用があって新婚当時に住んでいた街へ行った。ゆっくりと歩くのは10年ぶりだろうか。商店街は多少の入れ替わりがあったものの、馴染みの店が営業を続けていて嬉しかった。
いつもビールを買っていた酒屋さん。初めて「奥さん」と声かけられたお肉屋さん。「美人にはサービスするよ」が口癖のお花屋さん。おでんやのおじさんはあいかわらず定位置で揚げ物をしていた。もう私の事は忘れているだろうなと思い、どのお店にも入らずに帰ってきた。忘れていたいろいろな事を思い出す。この時、確かに私は幸せな時間を過ごしていた。
現在の最寄りの駅に着くと、こちらへ移って来た当時を思い出す。そして今もこの地で幸せな時間を過ごしている。
なにげなく言ったことが数年後に現実に起こることが時々ある。『言霊信仰』をしているわけではないが、ここ最近『言霊』って本当にあるかもしれないと思うようになった。
当サイトは管理人がHTMLを手打ちで作っている。不器用ながらも、こういった作業が大好きなのだ。
買い替える前のPCのディスプレイは15インチだったが現在は20インチ。ブラウザもインターネット・エクスプローラーからサファリになった。ネット上で見る当サイトの見栄えの違いに我ながら驚いている。なんとかしないといけないなぁと思っている。
Webアクセシビリティを考慮するほどの技術は持ち合わせていないが、スタイルシートを使うことによって改善された見やすいサイトになる事は容易に想像できる。時間はかかるかもしれないがスタイルシートを習得したいと思う。
新聞に衝撃の訃報がありました。広川太一郎さんが永眠されました。68歳でした。
二枚目も三枚目もこなし、誰にもまねのできないアドリブで私たちを楽しませてくれました。初めてお顔を見たのは、確か永六輔さんと共演された“浅田飴”のCM。おそらくアドリブの「野沢のなっちゃんにも教えてあげなくっちゃ」に笑ったものでした。
エンターティナーだった広川さん。心よりご冥福をお祈りいたします。
先日、新しいPCを購入しました。いままで使っていたPCのディスプレイは15インチ、新PCは20インチ。戸惑うくらいの大迫力なのです!
新PCで当サイトを見てみると…。ありゃ〜、みんな左に寄ってる〜。なんというバランスの悪さ! う〜ん、少しずつ手を加えないといけないなぁ。というわけで、しばらくマイナー・チェンジが続きます。
笑えるCMを見ました。故・遠藤周作さんと唐沢寿明さんが共演していたのです。CMは“違いのわかる男”でお馴染みのネスカフェ ゴールドブレンド。ユーモラスでいたずらがお好きだった狐狸庵先生、アチラで笑っておられるでしょうね。
中学生の頃、遠藤周作作品が大好きでした。一番感銘を受けたのは『沈黙』。ショッキングな内容と自然の描写の美しさに打たれ、何度も読み返したものでした。
お若い狐狸庵先生と、狐狸庵先生同様にいたずら好きそうな唐沢寿明さんの合成CM、しばらく楽しめそうです。
私と同年代の方は『ヤッターマン』をリアルタイムで見ていると思う。私は『タイムボカン』から『ムテキング』あたりまで見ていた。今回は一番人気のあった『ヤッターマン』のリメイクという事でとても楽しみにしていた。
何より一番嬉しいのは、悪役の4人の声優、小原乃梨子さん、八奈見乗児さん、たてかべ和也さん、滝口順平さんのが変わらずに出演されていること。同じように感じている方は多いと思う。故人となってしまったナレーションの富山敬さんが残念だ。
単純でも熱かった主役の二人が現代っ子になってしまっているのが残念。相当がんばらないとメカの勝負には勝っても悪役三人組と釣り合いが取れず印象が薄いままで終わってしまう。芸達者(!?)に成長するかな?
オープニングテーマが変わってないのも嬉しい。アコースティックになっているのでトーンダウンは否めないがJ-POPではない事は評価したい。ただ、かっこよく決め過ぎて“ケンダマジック、シビレステッキ”等の武器名をカットしてしまったのは残念。