鑑賞日:1983年 3月18日 |
会 場:松屋銀座7階デザインギャラリー |
この展覧会はよく覚えていません。福田繁雄さんや田中一光さんの名前があるので鑑賞したのでしょう。福田繁雄さんの握手する手が連続した壁紙などがあったような…。
【当時の鑑賞日記】
福田繁雄さんはすばらしい。あんまり展示してなかった。
画像はポストカードです。表面に永井一正さんのあいさつ文も載っています。作家の個性を生かしながら実用性を考えた
ということです。商品になったのか今となってはわかりません。
松屋銀座は当時からコマーシャル的な作品展が多いですね。当時はグラフィックデザインに力を入れていたのでしょうか。優れたデザインのインテリア売り場もありましたね。最近ではキャラクター系の展覧会が多くなりました。
鑑賞日:1983年 3月22日 |
会 場:スルガ台画廊 |
友達と一緒に行きました。画家ご本人がいらしたと思います。学生が入ってきたものだから、興味深気にニコニコと私たちを見ていたように記憶しています。
【当時の鑑賞日記】
大きな絵が4枚だけあって、その色の使い方がほとんど赤ばっかりで、目がちかちかした。
その後、1987年に『安井賞展』で大宮氏の作品に出会います。
鑑賞日:1983年 6月 4日 |
会 場:サッポロスターホール |
電車の吊り広告を展示していたと思います。吊り広告にはキャッチーなコピーライティングがあり、そのポスターが並んでいたと思います。お目当てはポリドールの広告。沢田研二の『六番目のユ・ウ・ウ・ツ』を見に行ったのだと思います。
後援は日本国有鉄道(JRじゃなくて国鉄ね)、協賛は都営地下鉄、小田急、京王帝都、京成、京浜急行、西武、東急、東武、都交通局です。
【当時の鑑賞日記】
やっぱ「不思議大好き」というコピーはすばらしいと思う。
「不思議大好き」というコピーはこの展覧会で出品されていませんが、当時の鑑賞日記にそう書いてありました。当時は糸井重里さんが注目されていて、コピーライターという仕事を始めて知った時期でした。「不思議大好き」というコピーに感動した時期でもありました。
ちなみに、本展覧会の出品作品には今でも記憶に残るコピーが数多いです。例えば
鑑賞日:1983年10月22日 |
会 場:伊奈ギャラリー2 |
福田繁雄さんの食べられない食品のコレクション。
会場は京橋のINAXのギャラリーで、私の他には誰もいなかったのを覚えています。
【当時の鑑賞日記】
食べられない食べ物がたくさんありました。あれだけよく集めたよ。なかでも私はでっっっかい目玉焼きが好きです。
左の画像はポストカードで、表面に紹介文が載っています。福田邸の建て替えのドサクサにまぎれて、この素晴らしいコレクションの一端を銀座の空気に晒そうというのが、今回の展示の意図である
と書かれています。INA-ART NEWSなる美術案内には、大きな目玉焼きの置物を二人がかりで運び出す写真が掲載されていて、笑ってしまいます。