鑑賞日:2008年 |
映画館:? |
荒廃した地球でひとりぼっちでゴミ処理をするロボット、ウォーリー。ロボットに人間性を持たせ人類へ警告をしています。
地球を人が住めない星にしてしまったという失敗を忘れ、移住先の宇宙船でも自分の利益を最優先する人や欲望につけ込まれ我を忘れる人たち。そんな人間たちの目を覚ますきっかけは人間ではなくロボットでした。それも最新で優秀というよりも、使い古されその分たくさんのことを知っているロボット。
ウォーリーはプログラミングに基づきゴミ処理を700年も続けています。人間の欲望の後始末を700年もやらされているのす。なんと健気なこと! 感情が芽生えたウォーリーは唯一の友達のゴキブリと心を通わせ、初めて見た植物に狂喜乱舞します。実に人間臭い!
ウォーリーが再起動するときの起動音がiMacの起動音と同じで、Macユーザーはニヤリとするところ。きっとスティーブ・ジョブズもニヤリとしたはず!?