鑑賞日:2003年9月6日〜12月28日 |
会 場:東京国際フォーラム |
人体の展示という衝撃の展示会でした。医者でもこんな形で人の身体を見ることはないのではないでしょうか。人体をスライスしたものは衝撃でした。観客は子供も含め、結構入っていたと記憶しています。
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部屋の片付けをしていたら行方不明になっていた半券と図録が出てきました。本物の人体に基づいて作られた模型なのでしょうが非常に生々しく、図録さえ凝視できません。(我ながら、よく見に行ったよなぁ。)しかし、好評だったようで、会期が翌2004年の2月1日まで延長になっています。
主催は人体の不思議展実行委員会と日本アナトミー研究所。後援には医師会や教育委員会などの錚々たる顔ぶれです。そして、半券の裏面には「本展に展示されている人体プラストミック標本は、すべて生前からの意志に基づく献体によって提供されたものです」という一文があります。